ジュピターUは、画像として取り込まれたデータから寸法を計測するシステムです。
CCDカメラ・フラットベットスキャナー・デジカメなど画像入力装置から取り込まれた画像を入力し簡単な操作で計測でき、結果を保存するこで再利用や履歴の管理に役立てられます。
製造時の諸条件を製作物の画像と一緒に保存し社内品質の管理ができ、またこの画像データを利用してISOの管理ファイルも作成できます。
万一の不良品発生などの事態にも画像データをインターネット等を使って状況確認から客先への対応など迅速に処理できます。
これまで品質管理等の情報は常にアナログ的情報(写真などの画像)で管理されておりましたが、
ジュピターU ではこれらの管理画像情報をデジタル化し共有化を可能にいたします。
スキャニングされた基板画像の全長や基準などポイントからポイントを計測できます。
フィルム/基板の全長・基準穴間の距離・面付けピッチ など
限られたエリア内のポイントからポイントまたは各種形状サイズを計測します。
フィルム/エッチング後のパターン・穴径・穴とパターンのズレ・基板断面 など
各種形状の一部分を拡大し計測します。
ショート・ピンホール・パターン/レジストのエッジ・微小穴の形状 など
各種入力装置で入力し確認された画像はBMPファイルとして保存・管理ができます。
サムネイル機能
Pluto ドリルデータの編集・効率化
各種ドリルデータの入力から編集・出力までこれ一台で可能です。
特にデータのソーティング(最適化)により加工機の効率をアップさせより加工時間の短縮に繋がります。
また長穴データの作成・修正機能は従来の手作業を簡略化し、効率の良い長穴データを生成いたします。
編集後のデータを図面としてプリントアウトできますので次行程や提出用としてご利用いただけます。